GPSM(シアル酸糖鎖)

GPSM(シアル酸含有ムチン型糖鎖)

GPSM北海道産ガンギエイから抽出した純国産天然のシアル酸含有ムチン型糖鎖です。
GPSM(GlycoProtein of Skate Mucin の略称)

 

GPSMは特許取得成分です。 特許第5355682 「抗原特異的T細胞の増殖促進剤」

 

北海道で漁獲されるカスベ(ガンギエイ)は、主にヒレの部分を食用として利用され、北海道および東北地方の一部で古くから食経験があります。エイは魚類のなかでサメと同じ板鰓類に属し、骨のほとんどが軟骨でできております。
かねてより当社ではこの軟骨に着目して産学官の共同で研究開発を実施し、エイ軟骨由来のコンドロイチン硫酸の抽出に成功いたしました。そしてこれらの成果をもとに生産体制を確立し、健康食品等の食品用途に供給を開始しております。

 

このような背景のもと、さらなるガンギエイに含まれる機能性物質の研究を進めたところ、このたび非常に多くのシアル酸を含むムチン型糖タンパク質の抽出に成功いたしました。自然界におけるシアル酸のソースは非常に限定され、燕の巣は良い原料でありますが非常に高価で、産業上利用できるものではありませんでした。

 

シアル酸は糖鎖末端に位置し、免疫細胞の認識機能、ウイルスの感染と防御など、生命活動に非常に重要な物質であることが分かっています。
近年ではシアル酸誘導体から抗インフルエンザウイルス薬が開発されたのも記憶に新しいところです。 またムチンの多岐にわたる生理活性も徐々に解明され、その有用性が期待されています。
このように、シアル酸およびムチン型糖タンパク質を摂取することは健康の維持、増進にたいへん効果的であります。

 

安心・安全な北海道産天然原料100%の当社製品をぜひご利用いただければ幸いです。

 

GPSM(シアル酸糖鎖)
北海道大学遺伝子病制御研究所  旭川医科大学医学部

 

機能性

■GPSMの抗原特異的T細胞増殖促進効果
GPSMは、抗原に特異的な免疫細胞の増殖を促進し、免疫力を高める。

 

GPSM(シアル酸糖鎖)

 

■GPSMの抗インフルエンザ作用
GPSMは、インフルエンザウイルスの感染力を99.5%低下させる。

 

GPSM(シアル酸糖鎖)

 

GPSM(シアル酸糖鎖)

 

■GPSMの抗炎症・育毛効果
GPSMは、皮膚炎を抑制し皮膚の再生を促進する。

 

GPSM(シアル酸糖鎖)

糖組成構造

■化学組成(分析例)
GPSM(シアル酸糖鎖)

 

GPSMの組成は、重量比で糖鎖が全体の57%、タンパク質が25%、灰分5%、水分9%であった。

 

■単糖組成(分析例)
GPSM(シアル酸糖鎖)

 

GPSMをTAF分解し、ABEE標識化したのちHPLCで分析した。
シアル酸については、別途、ノイラミニダーゼで遊離させ、N-アセチルノイラミン酸アルドラーゼでマンノサミンに変換してABEE標識化後、HPLCにて分析した。
現在のところ、コアタンパク質に1〜2本のハイブリッド型デルマタン硫酸鎖および、多数のムチン型糖鎖が結合したものと考えられている。
N-アセチルノイラミン酸およびフコースを多量に含むのが特徴である。

 

■アミノ酸組成(分析例)
GPSM(シアル酸糖鎖)

 

GPSMを過ギ酸化処理後、塩酸加水分解し、アミノ酸アナライザーで分析した。 トリプトファンは別途HPLCで分析した。
O型糖鎖が結合する、セリン、スレオニン、N型糖鎖が結合するアスパラギン酸が全体の40%を占め、プロリン含めてこれらの特徴的なアミノ酸がタンデムリピート構造をもつコアタンパクを形成していると考えられる。

安全性

項目

試験結果(分析例)

重金属(Pbとして)

0.1ppm

ヒ素

0.5ppm

一般生菌数

< 300個/g以下

大腸菌群

陰性

カビ数

陰性

酵母数

陰性

耐熱性芽胞菌数

300個/g以下

経口急性毒性

2000 mg/kg以上

 

製造工程

GPSM(シアル酸糖鎖)

 

原材料 北海道産ガンギエイ100%
粗粉砕 チョッパー粉砕
酵素分解 プロテアーゼ酵素消化
失活処理 加熱処理による酵素失活
精密ろ過 フィルタープレスにより清澄化した抽出液を得る
限外ろ過 限外ろ過膜による分子量分画
殺菌 加熱殺菌
噴霧乾燥 スプレードライヤーにより乾燥粉末化
分級 30meshフルイ Pass
製品化 出荷単位1kg

お問い合わせ

丸共水産株式会社
TEL 0162-23-4050 FAX 0162-23-4056


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